AKB48手帖

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§家族狩り 第9話 人間の全存在を賭けたかのようなクローズアップ(原作者) 



天童荒太原作

大石静脚本




家族狩り
~金曜ドラマ~



3つの家族・ストーリーラインが同時に進行しながら、少しずつ絡みあって行く構造。


暴力、売春、レイプ、殺人、DV、ストーカー、心中、虐待、痴呆。

家族に起こる様々な事件を通して、
人間の根源を問い、
家族とは何かを問いかける。


  
http://www.tbs.co.jp/kazokugari/story/


【天童荒太からスタッフへの短信②】誰が犯人かということ以上に、なぜそんな犯行を考え、実行し、つづけたのか、という目的と動機、さらには動機の元となる動機こそ読んでほしかったのです。そこに現代社会が抱える問題が、家族を通して集約的にあらわれると思ったからです。

【天童荒太からスタッフへの短信③】この構成をとるかどうか迷ったとき、後押しとなったのは、実はサスペンス映画の神様ヒッチコックの言葉です。名作『めまい』の製作時、真相を途中で明かす構成にしたところ、周囲は「結末にすべきだ」と猛反対したそうです。

【天童荒太からスタッフへの短信④】ヒッチコックの答えは、このままではありませんが、私の中では次のように響いています。「結末に真相を持ってくれば、観客の興味はその点に集中する。真相を知った時点で興味を失い、それだけの映画だと、二度三度と観られることはないだろう。

【天童荒太からスタッフへの短信⑤】真相が明かされたのち、さらに登場人物たちがどうなるか、どう感じ、考え、次にどんな危機を経て、真の結末にいたるか…そんな作品になれば二度三度と観てもらえるだろう。」…この言葉に勇気を得て、初志の構成を貫きました。

【天童荒太からスタッフへの短信⑥】『家族狩り』には映像化希望のお話を幾つかいただ きましたが、犯人を結末前に明かし、犯行の目的や動機、さらに動機の動機を描い て、社会の問題を逃げずに見つめ、その先の真の希望を見いだそうと意図した企画 は、TBSさんだけでした。

【天童荒太からスタッフへの短信⑦】なので一緒に歩みだすことにしましたが、正直に 言えば、本当に可能か、民放の、連続ドラマの枠において、結末前に犯人を明かすド ラマ作りのセオリーを破り、「家族はよきもの」とする不文律を破る表現ができるの か、半信半疑でした。

【天童荒太からスタッフへの短信⑧】七年の歳月は、やはり必要だったのかもしれませ ん。あなた方は本当にトライし…結果、ドラマ上の表現では守るべき、とされてき た、複数の「神話」のタブーを突き破る、前例のない作品を作り上げました。

【天童荒太からスタッフへの短信⑨】先行して拝見した第九話…すさまじいシーンが、9で終わり、『家族狩り』というタイ トルが出た瞬間、「すごい…」と、言葉がしぜんとふるえ出たことを、正直に打ち明 けます。



 


§ CAST

○氷崎游子の関係者

氷崎游子 ――松雪泰子
(主人公、児童心理司。アルツハイマー型認知症の父と介護疲れの母と暮らす。何かにとりつかれたように仕事に打ち込む。
そんな時、アルコール依存の男を逮捕させ、8歳の娘を保護する 

氷崎清太郎 ――井上真樹夫
(主人公・游子の父、アルツハイマー型認知症。元気な時は立派な人格者だった)

氷崎民子 ――浅田美代子
(游子の母、夫である清太郎の介護に疲れ自暴自棄に。パチンコ好きで、それは現実から逃避している姿かも。)

山賀葉子 ――財前直見
(児童相談所の職員。包み込むような人柄で氷崎游子のメンター的存在のようだが、原作では游子と対立関係にある。山賀の元夫・大野甲太郎は、シロアリ駆除の仕事をしている!

大野甲太郎 ――
藤本隆宏
(白蟻駆除業者「大野白蟻工業」経営。家庭菜園をやっており、自作のトウモロコシを手土産に氷崎家を訪れ、白蟻検査を担当する。山賀の元夫。大野の事務所に隣接する家が山賀の相談室になっている)

駒田幸一 ――岡田浩暉
(氷崎游子が関わる女の子の父親。酒に酔うと、酒乱で暴れる、酒が抜けると気が小さい男、何者かに殺害される)


○巣藤浚介の関係者

巣藤浚介 ――伊藤淳史
(高校の美術教師。公務員だった父が3年前に死亡、母は自己中心的で家出。兄と父と3人暮らし。事件の第一発見者

清岡美歩 ――山口紗弥加
(巣藤浚介の彼女、結婚適齢期を過ぎた女教師。浚介の子を身ごもったとウソをついて結婚を迫る

鈴木渓徳 ――
北山宏光
(Kis-My-Ft2キスマイフットツーのアイドルさんですが、ナチュラルでイイ味だしてます。浚介の学校を半年で退学、これから父になる男。仕事は電気設備工事。浚介の元教え子。町中に仲間がいる元ヤン)

芳沢亜衣 ――中村ゆりか
(美術教師である巣籐浚介の女子生徒。授業中に描いた絵に巣籐浚介が興味をひかれるが、後に巣籐浚介を巻き込む)


○馬見原光毅の関係者

馬見原光毅 ――遠藤憲一
(警部補、過去に息子が自殺、娘は家出。犯罪被害者として出合った冬島綾女と不倫関係にある。
馬見原は裏社会に捜査情報を流して見返りに金を受け取る汚い関係を結んいる。その裏のネットワークを利用して、綾女の子・研司に重傷を負わせたDV夫の油井が親子に近づかないよう腐心するが・・・ 

馬見原佐和子 ――秋山菜津子
(息子をなくしたショックで神経を病んで入院、退院後は夫と同居を選ぶ。馬見原家のキーパーソン。

石倉真弓 ――篠田麻里子
(馬見原の娘、兄の自殺や母の病気のことで父である馬見原光毅を憎んでいる。若い頃、少年院に。今は夫と花屋を営む。赤ちゃんがいる)

石倉鉄哉 ――佐野和真
(馬見原光毅の娘である真弓の彼氏であり婚約者。真弓と同じ元暴走族、ドラマでは不良グループとなっている)

冬島綾女 ――水野美紀
(DV夫から逃げる妻。馬見原光毅の不倫相手。まだ幼い息子の研司と共に暮らしている)


油井善博 ―― 谷田歩
(冬島綾女の元DV夫。ヤクザ。馬見原により逮捕され服役していたが、刑期満了を待たずに出所する。衝撃の最後は・・・)

椎村栄作 ――平岡祐太
馬見原光毅を慕ってついて行く新人刑事、第8話、9話で見せ場を作る) 




「家族狩り」は、
7月4日スタート
毎週金曜日よる10時から
TBSで放送。

公式サイト http://www.tbs.co.jp/kazokugari/




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