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AKB48総合プロデューサー秋元康氏と「bayfm meets AKB48」
秋元康が毎年「bayfm meets AKB48」に出続ける理由
ここでも紹介しましたが、このイベントは、千葉のFM放送局の毎年恒例のイベントで、今年は9時間30分のスペシャル放送でした。業界のヒットメーカーであり超多忙な大物プロデューサーの一人、秋元康さんが毎年欠かさず出演しています。そのFM放送局のプロデューサーと知られざるこんな逸話があったとは、人のつながりの大切さを感じられるエピソードです。
9年前。AKB48は秋葉原の小さな劇場で誕生したが、一部の熱狂的なファンには支持されたが、一般的な知名度は全くなかった。
僕は当時、テレビの音楽番組を構成していたが、そのプロデューサーに「出演させて欲しい」と頼み込むことはしなかった。他にも番組の構成をしていたし、仲のいいプロデューサーやディレクターは沢山いたが、客観的に売れているとは言えず、迷惑を掛けたくなかったからだ。
いつか、もっと一般的に人気が出たら、きっと声を掛けてくれるに違いないと信じていた。メンバーはテレビに出られない境遇を悔しく思っただろう。申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
だから、一番初めに「ミュージックステーション」にデビュー曲で声を掛けていただいた時は本当に嬉しかった。足を向けて寝られないと思った。そんな時代、ラジオのbayfmが長時間のスペシャル番組を組んでくれることになった。
僕は耳を疑った。まだまだ、一般的な知名度は全くないのに…?プロデューサーの浅地さんにお会いした。ユーミンを初めとする大物ミュージシャンのラジオ番組を手掛けて来たプロデューサーだ。
開口一番、浅地さんが言った。
「小さな劇場で、必死にパフォーマンスするAKB48にロックを感じました。彼女たちを観ていて、なぜか、涙が出たんですよ。僕は最近、こんなにがむしゃらにになったことがあったか?って。秋元さん、僕がプロデューサーをやっている限り、AKB48を応援しますよ」
ミスターラジオマンの熱い言葉に感動した。「人がどう言おうが、自分がいいと思ったものを応援する。それができるのがラジオの醍醐味なんです」
浅地さんの言葉に支えられ、AKB48は我が道を進んで来た。
この時の恩は絶対に忘れない。どんなに売れても、浅地さんからの依頼は絶対に受けようと誓った。それ以来、毎年、この時期にスペシャル番組を組んでいただいている。
昨日はその9回目。僕はAKB48のアルバムの歌詞を27時間不眠で書いていてふらふらだったが、メンバーと一緒に出演した。
浅地さんの顔を見ると、「また、来年も頑張ろう」と思えて来るからだ。熱い思いは必ず、誰かに伝わる。AKB48はこんな熱いみなさんに支えられているのだ。ファンのみなさんも熱い。メンバー、そして、僕たちスタッフはかな熱さに支えられている。bayfmの浅地さん、スタッフのみなさん、本当にありがとうございます。来年も熱く頑張ります。


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